財団法人国民栄養協会とは
日本で最も古く、また最も権威ある民間の栄養団体。設立昭和21年。昭和56年同協会の創立35周年にあたり、その式典が盛大に行われましたがその際、ニュープルーンの発売元雄山商事株式会社は「国民栄養協会の事業に協力し、国民栄養向上に寄与された」として、同協会から「感謝状」を贈られています。この協会の初代会長は、時の厚生大臣河合良成氏でした。厚生大臣の認可の下にスタートしたからであり、そのときの理事長は有名な賀川豊彦氏が就任。推奨のおことばをいただいた昭和53年、57年の理事長は栄養学の世界的権威者有本国太郎博士(元国立栄養研究所所長、神奈川県立栄養短大名誉教授)。協会会員の顔ぶれを紹介すると、有本先生とならぶ栄養学会の泰斗須川豊先生(神奈川県立栄養短大学長)。88歳でアフリカまで出掛けられ、食糧危機に備えての調査のため現地踏破された川島四郎農学博士。まだまだたくさんの優れた業績を挙げられた先生方が協会役員として名を連ね重責を果たされています。
国民栄養協会の事業内容
国民栄養の確保、食生活改善が協会のメイン・テーマ。食糧の加工、団体給食の指導育成、研究所の経営、機関紙の発行、未利用可食資源の活用調査研究など、多方面に大きな成果をもたらす。